*mML第２０５号 [#meaf9e28]

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【修得の難易度】★〜★★☆「威力を増したメンタルカード当て手順と奇抜なデックトランスポジションを学ぶ！」

今月号は、「豪華に手順化されたスプリットカードとシンプルな中に意外性を持つカード当て！」と題しまして、計４手順をご紹介いたします。


　まず最初にご紹介する「アフター５」は、易しく演じられるフォーオブアカインドの出現トリックです。庄司タカヒト氏の作品を元にしたゆうき流ハンドリングですが、比較的シンプルなアイデアを複合させて使用しており、まさに手順の為せる力を感じさせる作品です。

　次にご紹介する「４カードミステリー」は、石田隆信氏の傑作「エイト・ミステリー」（mML 136号）を、よりコンパクトに枚数を減らして演じやすくした作品です。とはいえ、当然ながらむやみやたらに減らしたのでは数理原理が成立しませんので、種々の調整や検討を経て巧みに構成されています。即席で行え実用的。あなたのペットトリックとなること請け合いです。

　３つ目にご紹介するのは「ヘッドラインヒット２」。「ヘッドライン・ヒット」（mML 111号）を、サロン・パーラーでも演じやすくした作品です。テーブルや台がない場所でスタンディングでも可能。もちろんクロースアップを含め、どこでも演じられる決定版と言えるハンドリングです。自然で即興感のあるメンタリズムの世界をぜひお楽しみください。

　最後に、「ハコネ・フィナーレ」をご紹介します。これはいわゆる「スプリット現象」と呼ばれるカードを分裂させるアイデアを応用・拡張し、２組のフォーオブアカインドが揃って現れるように構成した、トリネタ級の豪華な手順となっています。意外性の連続とも言える波乱万丈のルーティーンです。


　「ゆうきとものオススメ書籍＆マジック」といたしまして、今回はカズ・カタヤマ氏の新刊「クロースアップ・コレクション２」（東京堂出版）をご紹介しています。日本の著名マジシャン・有名クリエイターのオリジナル作品を数多く収録した傑作アンソロジーであり、ゆうき氏も作品を寄稿されています。なお、映像では同書に掲載の傑作「ずぼらナッツハンド」（庄司タカヒト）のゆうきバージョンを実演いただいています（演技のみ）。

　「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、「9 to 1」の新しい手順を解説。3桁の数字を使ったトリックで、メモ用紙さえあれば日常の場で即興的に演じられ、ホワイトボードなどを使えばフォーマルなマジックショーの中でも使えるため大変実用的です。リモートでも行えます。


***特集：数字に導かれて現れるカード！[#a1462a57]

:[[アフター５]]（[[ゆうきとも]]／[[庄司タカヒト]]）|観客が選んだ数字に従ってカードを配っているうちに、不思議な一致が起こり、最終的にはなぜか5のカードが4枚揃ってしまいます！


:[[４カードミステリー]]（[[ゆうきとも]]）|観客が選んだ枚数のカードを出しつつその枚数目のカードを覚えてもらいます。
カードを混ぜて1枚に絞り込むと覚えたカードが出てくるかと思いきや、そこで現れたのは4のカード…
そして観客が覚えたカードは、4枚目から現れます！


***広告チラシで驚異の予言！[#i1b00a14]

:[[ヘッドラインヒット２]]（[[ゆうきとも]]）|ビリビリに細かく破った広告チラシの破片の中から、観客が決めた枚数目の破片を選び出します。
その破片が、なんと封筒に封じ込められたたった１枚の予言の破片と一致してしまいます！

:[[ハコネ・フィナーレ]]（[[ゆうきとも]]）|観客がたまたま選んだ3のカードに従って3つの山を配っていくと、3枚のAが現れます。
演者は、最初に選ばれた3のカードを突然、Aと2に分裂させて、4枚目のAを作り出します！
さらに他の3枚の2も現れ、最終的にはAと２のカードが勢揃いしてしまいます！

***ゆうきとものオススメ書籍＆マジック[#i1b00a14]
:[[クロースアップ・マジック コレクション２]]（[[カズ・カタヤマ]]）|
:[[ずぼらナッツハンド]]　ゆうき版|

***実践派のためのクイックマジック [#q7fae618]

:[[9 to 1 Ⅱ]]|

**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]
[[庄司タカヒト]]、[[カズ・カタヤマ]]